日本人にとっての究極のヘルシーフード、それがかまぼこです。現在では毎日の食卓に重宝するばかりか、お中元やお歳暮はもちろん、ご結婚披露宴の引出物や出産祝いとしても幅広く活躍します。こちらではかまぼこに詳しくなれる、お役立ち知識をご紹介します。
すり身に使われる魚種
かまぼこがすり身からできていることは知っていても、原料となる魚は何か?をご存知ない方は意外に多い気がします。現在かまぼこの原料として一般的な種類は、エソ・グチ・スケトウダラ・ニベ・イサキ等です。とくに有名なのはスケトウダラで、かまぼこの他にもちくわやはんぺん、さつま揚げといった水産練製品全般に用いられます。
プリっとした弾力性
麺類で言われる「コシ」を、かまぼこでは「足(あし)」と呼びます。プリプリした足は品質の良さを左右します。魚のすり身があれほど弾力のあるものへと変貌を遂げるのは、魚のたんぱく質繊維が相互に絡み合って網目が形成されるためです。水晒しや練る工程、加熱の段階で少量の塩を加えることにより、網目構造が一層強くなって、歯切れの良い「足」が生まれてきます。
見た目の白さ
かまぼこが白くなる秘密は「白身の魚を原料に使用する」「加熱することで白さが増す」「水晒しによって身の部分から血液や脂肪が取り除かれる」という点にあります。あの白さは製造段階でごく自然に生まれるものであり、食品添加物とは一切無関係なのでご安心ください。
かまぼこ板の役割
かまぼこの底についている板、通称空板(からいた)は、成形のしやすさや持ち運びに便利といった理由以外にも、保存性を高める役目を担っています。かまぼこの乾燥に合わせて水分量を一定に調整し、食感や旨味のキープにも一役買ってくれる頼もしい存在なのです。
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